新しいレンズ交換式カメラのあるべきすがた

カメラを構え、両手でしっかりとホールドしたときの操作感、ポータビリティを考慮した際に最適な重量や形状、システムとしての拡張性。手の大きさ、握り方の好み、操作の自由度など、撮り手それぞれに異なる要求に応え、最も安定的なホールディングを実現。直感的な操作をサポートする構成を工学的に追求しています。

高解像度SUPER HIGH sd Quattro(3,900万画素)、sd QuattroH(5,100万画素)の
高解像記録モード「SUPER HIGH」などが選択可能

イメージセンサーの性能を引き出すHIGHサイズと記録枚数を重視したLOWサイズの2種類から撮影用途に応じて選択ができ、RAWとJPEGの同時記録も可能です。JPEGにおいては、大判プリントに最適なSUPER HIGH(sd Quattro:3,900万画素、sd Quattro H:5,100万画素)や、SNSなどへの公開に最適なSUPER LOWも選択でき、様々な用途に対応します。

高精細電子ビューファインダー

高精細約236万ドットの電子ビューファインダー(視野率約100%、倍率約1.10倍、sd Quattro Hは倍率約0.96倍)を搭載。接眼部にコーティングを施した3枚のレンズを使用し、クリアな視認性を実現しています。ファインダー表示と背面モニタ表示は、ファインダー横のモニタ切替レバーで切り替えが可能。AUTOに設定するとファインダーを覗いたときに、自動的にモニタ表示からファインダー表示に切り替わるため、撮影はファインダー、各種設定や撮影画像の確認は背面モニタといった事もシームレスに行えます。背面液晶モニタと同様、各種設定値の表示やグリッド線、水準器表示のほか、拡大表示やフォーカスピーキング機能を利用することができるので、電子ビューファインダーでの撮影メリットを最大限に活かせます。

フォーカスピーキング機能搭載

ピントが合った被写体の輪郭部分を色付きの線(ホワイト、ブラック、レッド、イエローから選択可能)で強調するフォーカスピーキング機能を搭載。被写体のどこにピントが合っているのか、ひと目で確認ができます。

2つの背面モニタ採用

ボディ背面には、約162万ドット3.0型TFT液晶モニタを採用したメインモニタと、撮影可能枚数やシャッタースピード、絞り値、ISO感度等の情報を表示するサブモニタの2つのモニタを搭載。ライブビュー画像と設定情報を同時に見ることができるので、撮影時の情報確認が容易です。LCDパネルと保護ガラスの間に特殊シート材を張り合わせることで空気の層をなくし、LCDの反射を抑え日中の屋外でも優れた視認性を発揮します。

撮影に集中できる機能的なUI

定評のあるユーザーインターフェースを進化させ、より直感的・感覚的な操作を実現しています。撮影時に使用頻度の高い項目を集めたクイックセットメニューを呼び出すクイックセット(QS)ボタンをシャッターボタン周りに配置することで、ファインダーから目を離すことなく素早く設定変更が可能です。ボディ上部に新設されたLOCKスイッチでボタン操作をロックすることにより、誤操作を気にせず撮影に集中することができます。ロックする範囲は、好みに合わせて変更することも可能です。ボディ背面には、使用頻度の高いセレクター近くにメニューボタンやフォーカスフレームボタン、切替レバーつきのAEL/AFボタンを装備して、右手の親指だけで快適に操作できます。

DNG(Digital Negative)フォーマット採用

RAWデータは、シグマ独自のX3Fフォーマットに加え、DNG(Digital Negative)フォーマットを採用。従来のX3Fフォーマットとの選択が可能となりました。DNGファイルは他社製の画像処理ソフトで現像を行うことができるので、表現の幅が広がります。
*DNGフォーマットを選択した場合は、JPEGとの同時記録は出来ません。また、記録画素数は撮影時のアスペクト比によって変わります。

*sd Quattroはファームアップにより今後対応予定

DCクロップ撮影が可能(sd Quattro Hのみ)

APS-Cサイズ専用のDCレンズを使用する際、便利なクロップ撮影機能を搭載。DCレンズ装着時に自動でクロップ撮影が可能なAUTOの他に、任意でON、OFFの切り替えが可能のため、フルサイズ対応のDGレンズ装着時には、2種類の画角で撮影を楽しむことができます。クロップ機能をONにした時には、ファインダーや液晶モニターの表示可も自動でAPS-Cサイズの画像を全画面表示するため、構図決定が容易です。

*クロップON時はレンズ表記の1.5倍の焦点距離相当の画角となり、記録画素数が小さくなります。