画質、サイズ、機能を磨き抜いた高性能レンズ

最新のテクノロジーを全投入、
光学性能とユーティリティを高度に最適化

幅広い撮影シーンをカバーする高画質&コンパクトネス。高水準の要求にも応えるハイレベルな「常用レンズ」

一般的な撮影での使用頻度が高い35mm 判換算約25.5mm から105mm をカバー。最新技術の粋を集め、従来体積比30%減と大幅な軽量・コンパクトに成功しました。F値が明るく、撮影距離を気にせずマクロレンズ並みに近寄ることができるため、これひとつで旅行や家族の記念写真、アーティスティックな表現まで、あらゆる用途に対応可能です。光学性能はもちろんのこと、機能・品質・品位にも一切妥協しない「最高のコンパクトネス」は、頼もしい常用レンズとしてもおすすめします。最もよく使うものだからこそ、こだわり抜いたクオリティを、とお考えの方にこそ手にしていただきたい一本です。

新プロダクト・ライン “Contemporary” のコンセプトを具現化。小型・軽量・高画質を両立させた高いパフォーマンス。

シグマは、すべての交換レンズをContemporary、Art、Sportsの3つのプロダクトラインに集約します。Contemporaryラインは、最新のテクノロジーを投入、高い光学性能とコンパクトネスの両立で幅広い撮影シーンに対応するハイパフォーマンス・ラインです。高度な光学性能とユーティリティを維持しながら、小型・軽量をも実現するというきわめて困難な課題解決のため、最新のテクノロジーを惜しみなく投入。SIGMA 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSMは、その一本目となります。35mm判換算にして約25.5-105mm相当の画角を持つ、使用頻度の高い、広角から中望遠までをカバーするレンズです。

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本格的なマクロ撮影が可能に

最短撮影距離22cm、最大倍率1:2.8。マクロ並みの撮影を可能に

写真表現において被写体に近づけるということは重要な要素です。撮影距離22cm、最大倍率1:2.8のマクロ並みの撮影ができるこのレンズは、70mm時のワーキングディスタンスが5.52cm。テレ側の撮影においては、被写体とフードがぶつかってしまうほど、マクロレンズ並みの近接撮影ができます。一般的な撮影での使用頻度が高い35mm 判換算約25.5mm から105mm をカバーしているので、アクセサリーの撮影や料理、花の撮影などにも、レンズ交換する事なく接写することが可能です。ぎりぎりに近寄っても印刷文字が写り込まないよう、製品名をレンズ前面に彫り込むなどデザインにも配慮がされています。

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載

超音波モーターHSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現しています。 AFアルゴリズムを改良する事で、よりスムーズなAFを実現しました。

円形絞り

7枚羽根の円形絞りを採用。開放付近の絞りを使用する場合でも円形の美しいボケを得ることができます。

手ブレ補正OS機構搭載

手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載し、高い補正効果を発揮。室内や夕景の撮影や近接撮影に威力を発揮します。少しのブレでも目立ちやすいマクロ域の撮影でも手ブレを効果的に補正し、撮影領域をひろげます。

※撮影距離が近距離になるに従い、手ブレ補正効果は徐々に減少します。
※ソニー用、ペンタックス用は手ブレ補正機構を搭載しておりません。

手ブレ補正ON
手ブレ補正OFF

従来比30%のコンパクト化に成功

素材、機構を徹底的に見直し、大幅なスリム化を実現。

さまざまな撮影シーンに対応できるコンパクトかつ高性能なレンズを実現するには、手ブレ補正OSユニットの小型化、レンズパワー配置や機構レイアウト配置などの全体最適による鏡筒のコンパクト化が不可欠です。このレンズでは、鏡筒に金属部品と親和性の高い複合材TSC(Thermally Stable Composite)を採用。精度の高い製品作りに貢献するとともに、ズームリング、スケールリング等の製品のスリム化を追求しました。これにより、同等のクラスでは段違いともいえる高い光学性能を守りながらも、体積では従来機種比30%減のコンパクト化を実現しています。

新複合材「TSC(Thermally Stable Composite)」採用

カメラやレンズの機構設計では、主要構造部を、金属とポリカーボネートそれぞれの特性を生かして、最適にレイアウトする必要があります。本レンズでは、アルミニウムと同等の熱収縮率をもち、温度による収縮が特に少なく、硬度が秀れている新複合材「TSC(Thermally Stable Composite)」を業界で初めて採用。熱収縮率が少ないので金属部品との親和性が高く、精度の高い製品作りに貢献しています。

※「TSC(Thermally Stable Composite)」 アルミニウムと同等の熱収縮率を持つポリカーボネート。部品が変形しにくいため、高い精度でレンズ形成が可能。さらに、一般的に使用されているガラス含有率20%のポリカーボネートと比べ、約70%(当社比)の弾性率を持つ。またガラス含有率が30%のポリカーボネートと比べても、約25%(当社比)高い弾性率を持つ。

エキップメントとしての本質機能を徹底的に追求

新しいレンズラインでは、付属フードの接続部にラバーを採用。レンズキャップ、AF/MF切り替えスイッチも一新するなど、撮り手の直観的な要求に応えうる、エキップメントとしての本質機能を徹底的に追求しました。内部機構には、超音波モーターHSM (Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。AFアルゴリズムを改良する事で、よりスムーズなAFを実現しました。

スムーズなズーミングを実現するカム

思い通りの焦点距離を即座に決め、意図したとおりの撮影タイミングを狂わせないため、よりスムーズでリズミカルなズーミングで、快適な撮影を約束します。

高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント

高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。

ズーム全域で高画質を実現

無限遠からマクロ域まで、ズーム全域で高画質を実現。

ズーム全域で高画質を維持するために、蛍石と同等の性質を持つFLD(“F” Low Dispersion)ガラス2枚、SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラス1枚を採用し、倍率色収差、軸上色収差を補正。さらに、両面非球面レンズを含む高精度なグラスモールド非球面レンズの採用と複雑な構造を持つ最新設計のカムで制御する事により、非点収差をはじめとする諸収差を良好に補正、無限遠からマクロ域まで、ズーム全域で高画質を実現しています。

広角側でF2.8の明るさ

  • FLD ガラス
  • SLD ガラス
  • 非球面レンズ

ファインダーが明るく、構図決定が容易に行えます。背景をボカしたり、速いシャッタースピードを選択して、被写体ブレを防いだりすることが可能です。

フレア、ゴーストに配慮した設計

レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用する事で、フレア、ゴーストの発生を軽減、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。

シグマのレンズテクノロジー

特殊低分散ガラス

光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。シグマは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、シグマ独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。

新ラインはすべてが「プレミアム」に

新開発、独自のMTF測定器「A1」で、
最高性能をすべての製品に。

優れたレンズには、よい設計、よい製造、よい検査の3条件が必要です。考え抜かれたコンセプトと、高度で精巧な日本の製造技術から生まれたレンズの最後の決め手となるのは、レンズの性能評価です。従来までは、一般的なイメージセンサーを使ったMTF測定器を用いてレンズの性能を測定してきましたが、今回新たに、4,600万画素Foveonダイレクトイメージセンサーを用いたMTF測定器「A1*」を独自開発。シグマ唯一の生産拠点である会津工場では、今後新しいプロダクト・ラインはすべて、この「A1」で全数検査を受けてから出荷していきます。これまで検出できなかった高周波成分の検査までも可能になり、すべての製品において「最高性能」が実現されます。MTF測定値は、2,000万画素を軽く超える、35mmフルサイズ・デジタル一眼レフカメラに対応できる高い数値です。

*A1:Aizu 1

4,600万画素Foveonダイレクトイメージセンサー

センサーサイズ23.5×15.7mmのフルカラーFoveon X3ダイレクトイメージセンサーは、有効画素数4,600万画素(4,800×3,200×3層)、記録画素数4,400万画素(4,704×3,136×3層)を実現。Foveon X3ダイレクトイメージセンサーは、RGB全色を3層で取り込むことができる画期的なフルカラーイメージセンサーで、原理的に偽色が発生しない為、ローパスフィルターを必要とせず、光と色の情報を余すことなく取り込むことができます。4,600万画素の高画素のフルカラー情報により、立体的で臨場感のある精緻な画像が得られます。

センサーについて

高精度・高品質、「Made in Japan」のものづくり

一部の加工を除いて、部品や金型までも日本国内で一貫生産しているシグマは、いまでは少なくなった、生粋の「日本製」を謳うことができるメーカーのひとつです。清廉な空気と水に恵まれた風土、粘り強く実直な人々の気質。そして最新のノウハウと、精巧で高度な技術の融合によって生み出される確かな品質。世界中の写真愛好家を満足させていた高度なものづくりを支えているのは、職人としての情熱と誇りに裏打ちされた、正真正銘のクラフツマンシップです。

自分仕様に「カスタマイズ」できるレンズ

新開発、専用ソフトウェアとUSB DOCKで
「カスタマイズ」を実現

新ラインから、レンズ・ファームウェアのアップデートや、合焦位置をカスタマイズできる専用ソフトウェア(SIGMA Optimization Pro)を開発。USB DOCKを介してパソコンと接続し、画面上での簡単な操作で、よりパーソナルな仕様調整が可能になります。

ダウンロードはこちら
専用ソフトウェア(SIGMA Optimization Pro)

新たに提供開始した
「マウント交換サービス」に対応(有償)

カメラボディを変更しても変わらずレンズを愛用いただける
新たな有償サービスにも対応

シグマは、多種多様な交換レンズをつくり続けてきたノウハウとリソースを活かして、新コンセプトラインのマウント部および内部システムの一部をご希望のマウントに仕様変更できる「マウント交換サービス」を開始致しました。これにより撮影者が、将来、新たなカメラボディをお求めになる場合にも、それに合わせてお気に入りのレンズを「お直し」することができ、現状のカメラシステムの制約を受けることなく長く愛用いいただけるようになります。

※「マウント交換サービス」(有償)は、通常の修理・サポートとは異なりますので、販売店などでの受付はできません。
※ 弊社窓口での一括対応になりますことをご了承ください。

「マウント交換サービス」に関する詳細はこちら