ファームウェアダウンロード
Ver.4.00
- ・画面内の露出の状況が色分け表示され、任意の部分の露出の状況を把握することができる「フォルスカラー」機能を搭載しました。
- ・フォーカスリングによるピントの移動量をリニア / ノンリニアのいずれかに設定できる「フォーカスリング制御」機能を搭載しました。
- ・CINEモードとSTILLモードで、露出に関する設定を連動させるか、させないかを選択できる「STILL/CINE連動設定」機能を搭載しました。
- ・「カスタムボタンの機能」で割り当てられる機能に、「スクリーンショット」「フォルスカラー」を追加しました。
- ・セルフタイマー(2秒・10秒)やバルブ撮影、1秒以上の撮影において、撮影までの時間や露光時間のカウント表示を行うよう仕様変更しました。
- ・STILLモードにおいて、撮影時に装着中のレンズの情報(焦点距離や撮影距離)の表示設定が可能になりました。
- ・CINEモードにおいて、「SYSTEM」メニューの「ファイル名 / 番号」にクリップ番号の付き方を変更できる「クリップ番号」を追加しました。
※1 対応レンズのみ設定可能です。
※2 この機能を使用するには対応レンズのファームウェアを最新バージョンにアップデートする必要がございます。
※撮影モード / 絞り値 / シャッタースピード / ISO感度 / 露出補正が連動 / 非連動の対象になります。
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アップデート手順
ファームウェアバージョンの確認方法
Check 01

カメラの電源を入れます。
Check 02

カメラ本体背面のMENUボタンを押してセットアップメニューを開きます。
Check 03

セットアップメニューの中から「情報」を選択します。
決定ボタンを押すとカメラにインストールされているファームウェアのバージョンが確認できます。
現在のファームウェアバージョンが「Ver.3.01」以前の場合、新しいバージョンのファームウェアをダウンロードして、アップデートする必要があります。
ファームウェアアップデート方法
STEP 01
始めに、SD/SDHC/SDXCカードをご用意頂き、必ずカメラ内でフォーマットを実行して下さい。
※ フォーマット前には、大切なデータがSD/SDHC/SDXCカード内に残っていないか、必ず確認して下さい。
STEP 02


Windowsの場合
(OSのバージョンにより表示が異なります)
Macintoshの場合
(OSのバージョンにより表示が異なります)
SD/SDHC/SDXCカードを、カードリーダー等を介してコンピュータに接続し、ダウンロードしたファイルを、SD/SDHC/SDXCカードのルートディレクトリ(ファイル構造の最上層)にFP__V400.BINをコピー(コピー先は「DCIM」のサブフォルダ内ではありません)して下さい。
STEP 03

ファームウェアを保存したSD/SDHC/SDXCカードをSIGMA fpに挿入し、電源を入れてください。
※ カメラをコンピュータに接続する必要はありません。
STEP 04

カメラ本体背面のMENUボタンを押してセットアップメニューを開きます。
STEP 05

セットアップメニューから「ファームウェアの更新」を選択し、OKボタンを押します。
STEP 06

「カメラ」と「レンズ」の項目が出ますので、「カメラ」を選択します。
STEP 07

「ファームウェアのアップデートを開始しますか?」とメッセージが表示されます。
アップデート開始のメッセージが表示されない場合
「ファームウェアのアップデートを開始しますか?」のメッセージが表示されない場合は、下記の項目を確認してください。
カードにファームウェアアップデートファイルが入っていない、
または指定の場所に入っていない

カード内の指定の場所にアップデートファイルがない可能性があります。STEP 02から作業をやり直して下さい。
電池残量がない

フル充電した専用バッテリー、あるいはACアダプターをご使用になり、STEP 03から作業をやり直して下さい。
正しいファームウェアが入っていない

カード内にレンズより古いバージョンのファームウェアが入っている場合アップデートは行えません。正しいバージョンのファームウェアをカード内に入れ、STEP 03から作業をやり直して下さい
STEP 08

ファームウェアのアップデートを開始する場合は、「はい」を選択してOKボタンを押して下さい。ファームウェアのアップデートが開始されます。
エラー

ファームウェアのアップデート中に「ファームウェアアップデートに失敗しました。」と表示された場合はカスタマーサポートにご相談下さい。
STEP 09

「ファームウェアアップデートが完了しました。自動的に再起動します。」が表示されましたら、アップデート完了です。
※ アップデート完了の表示が出るまではカメラの操作を行わないでください。
STEP 10

セットアップメニューの「情報」のバージョンが4.00と表示されていることを確認して下さい。4.00と表示されていれば、アップデートは完了です。
更新履歴
Ver.3.01
- Capture One社製の写真編集ソフトウェア「Capture One 21 (14.4.0)」でテザー撮影を行う際に、カメラの画質をDNG(RAW形式)に設定していると、まれに撮影した画像データが壊れてしまう不具合を修正しました。
Ver.3.00
- ・新しいカラーモード「パウダーブルー」「デュオトーン」を追加致しました。
- ・カメラの設定をQRコード画像として保存したり、読み込める「設定の保存/読込」機能を搭載しました。
- ・電子ビューファインダー「SIGMA ELECTRONIC VIEWFINDER EVF-11」に対応しました。
- ・SIGMA ELECTRONIC VIEWFINDER EVF-11使用時にモニター切替レバーが[EVF]のままでも、再生ボタン、MENUボタン、QSボタン等の操作時は、カメラの液晶モニターで画像の再生やメニューの操作が行える「LCDへの自動切替」機能を搭載しました。
- ・後ダイヤルの方向ボタンで直接フォーカスフレームを移動できる「ダイレクトフォーカスフレーム移動」機能を搭載しました。
- ・AELボタン、方向ボタン、トーンコントロールボタン、カラーモードボタン、撮影モードボタンに、露出補正や絞りプレビューなどの任意の機能を割り当てることができる、「カスタムボタン」機能を搭載しました。
- ・ディスプレイモード設定に、撮影中やカメラを操作していない時に液晶モニターを消灯する「LCDオフモード」を追加しました。
- ・液晶モニターの画面を静止画ファイルとして保存できる「スクリーンショット」機能を搭載しました。
- ・AF撮影やMF撮影時の拡大表示中でもフォーカスフレームの移動が可能になりました。
- ・映像記録のフレームレートに、「24fps」、「48fps」(解像度FHDのみ選択可)を追加致しました。
- ・ディレクターズビューファインダー機能で選択できるモデルにRED社の「KOMODO 6K」を追加致しました。
- ・任意のアスペクト比、もしくは撮像素子上の絶対寸法を入力できる「カスタムフレーム」をフレームガイド機能に追加致しました。
- ・「ホワイトバランス」の「色温度設定」の設定値による調整を50Kステップで行えるように仕様変更しました。
- ・AFの精度、動作安定性、追従性の向上を図りました。
- ・フリッカー抑制機能の強化を図りました。
- ・JPEG画像の画質の向上を図りました。
- ・その他、各種改善を図りました。
※ SIGMA fp Lに搭載の「ローパスフィルター」、「USB給電」、「像面位相差AF」、「クロップズーム」機能については、カメラのハードウェアに依存する為、ファームウェアをアップデートしても対応致しません。
Ver.2.03
- ・SIGMA fpにジンバルをUSB接続し、外部モニター / レコーダーをHDMI接続した際に、RECトリガーが働かなくなる不具合を修正しました
- ・Panasonic社製LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.の手ブレ補正O.I.SスイッチをMODE2に切り替えても、流し撮りに適した補正が行われない不具合を修正しました
- ・言語を「ロシア語」に設定し、「|□|(ディスプレイ)モード設定」の詳細設定を選択すると、フリーズしてしまう不具合を修正しました
※ ファームウェアVer2.00以降を適用したSIGMA fpで撮影したRAWデータ(DNGファイル)を現像するには、SIGMA Photo Pro 6.7.4が必要となります。ファームウェアのアップデートとともにSIGMA Photo Pro 6.7.4(Mac版はSIGMA Photo Pro 6.7.5)へアップデートを行ってください。
Ver.2.02
- ・ATOMOS社製のモニター / レコーダー「NINJA V」に、HDMI経由の圧縮RAW記録を行った際、カメラ側のISO感度設定を1/3ステップに設定した場合に、Final Cut Pro Xで表示されるRAWデータのISO感度に関するメタデータが誤って記録される現象を修正いたしました。※1
- ・CINEモードにて「電子式手ブレ補正」を「入」、「シャッターボタンの機能」を「REC」に設定し、動画撮影時にシャッターボタンで撮影のストップを行うと、液晶モニターに表示される映像が乱れる不具合を修正しました。
※1 「NINJA V」のファームウェアのバージョンが、10.53以降である必要がございます。
Ver.2.01
- ・パナソニック社製LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6使用時に、レンズ光学補正の周辺光量“オート”に設定している場合、焦点距離20mm、絞り値F3.5にて撮影したDNGもしくはCinemaDNGファイルを他社製現像ソフトで開くと、ソフトによっては画像の四隅が白くなってしまう現象を修正しました。
- ・Blackmagic Design社製 Blackmagic Video Assist 12GモデルによるHDMI経由のBlackmagic RAWコーデック記録に関わる不具合を修正しました。※1
ATOMOS社製のモニター / レコーダー「NINJA V」によるHDMI経由の圧縮RAW記録に関わる不具合を修正しました。※2
※1 Blackmagic Video Assist 12Gのファームウェアアップデートが必要です。
※2「NINJA V」のファームウェアアップデートが必要です。
Ver.2.00
追加機能
- シネマグラフ作成・再生機能
- CinemaDNG再生機能
- Cineモードでのライブビューおよび動画撮影中の静止画撮影機能
- SIGMA fpで撮影した動画ファイル(CinemaDNG、MOV)から静止画ファイルを作成する機能
- 動画撮影時のHDR撮影機能
- ディレクターズビューファインダーモード中の動画・静止画撮影機能
- DCI 4K 12bitのHDMI RAW出力機能
- ATOMOS社製、Blackmagic Design社製の外部レコーダーでの圧縮RAW記録に対応※1
- ZHIYUN製ジンバルでのカメラコントロールに対応※1
- SHOOTメニューでのグレーアウト項目の説明文表示機能
- USBモードにカメラコントロールを追加※2
※1 接続機器のファームウェアのアップデートが必要です。
※2 カメラをコントロールするためのSDK(ソフトウェア開発キット)の提供は7月上旬を予定しております。
機能拡張・変更
- ISO100、3200 のデュアルベース ISO 採用
- AF性能向上
- 評価測光の精度向上
- 記録画質向上
- CinemaDNG UHD 12bitにおけるフレームレート25fpsおよび29.97fps記録が可能
- CinemaDNG FHD 12bitにおけるフレームレート100fps記録が可能
- CinemaDNG FHD 8bitおよび10bitにおけるフレームレート100fpsおよび119.88fps記録が可能
- カラーモードにOFF(切)を追加
- QS (クイックセット) に露出補正を追加
- 動画撮影時にトーンコントロール「オート(弱・強)」の設定が可能
- ビデオクラス(UVC)でのUSB接続時における設定の変更が可能
- タイムコード入力に対応
- 音声 BWF フォーマットに対応
- アスペクト比 7:6 の記録サイズを変更
- シャッター音の変更
不具合修正
- 記録動画の暗部がちらつく現象を改善
- ビデオクラス(UVC)設定でのUSB接続時および動画撮影時の不具合の修正
- 記録メディアへの記録安定性の向上
- その他軽微な不具合を修正
※ファームウェアVer2.00を適用したSIGMA fpで撮影したRAWデータ(DNGファイル)を現像するには、SIGMA Photo Pro 6.7.4が必要となります。ファームウェアのアップデートとともにSIGMA Photo Pro 6.7.4へアップデートしてください。