Lマウントと他のマウントの具体的な仕様の違いは?

短いフランジバック、口径の大きさと堅牢性、通信の柔軟性の3点が特徴と考えています。
短いフランジバック
カメラの小型化が実現できる事はもちろん、フランジバックの短さを生かした交換レンズ設計が可能となります。特に広角レンズについては設計の自由度が高まり、より小型で高性能なレンズが実現可能となります。
大口径、堅牢性
フルフレームミラーレスとしては口径の大きなマウントであり、センサー周辺部まで均一に光線を届ける事が可能です。また、締結に4本のバヨネット爪を構成する事で大口径でありながら強固な堅牢性を備えたマウントとなっています。
通信の柔軟性
当社がアライアンスに参入する際にとくに重要視した点と言えます。 ミラーレスカメラに必要な通信制御内容を備えるだけではなく、マウントコンバーター経由で一眼レフカメラ用レンズを使用される際においても通信ロスの無い高速通信、高速制御の実現に配慮しています。

記事ID
7310
公開日
2020.12.29
更新日
2021.02.11