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17–40mm F1.8 DC











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17-40mm F1.8 DC
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¥148,500
利用可能マウント
- 単焦点並みの大口径と描写力を備えた標準ズームレンズ
- あらゆるシーンに対応する高い機動力
- 映像制作をサポートする機能

単焦点レンズに匹敵するF1.8の大口径と描写性能をズーム全域で実現。写真・映像表現にさらなる革新をもたらすAPS-Cミラーレス用ズームレンズ。
Sigma 17-40mm F1.8 DC | Artは、世界初のズーム全域F1.8通しレンズとして写真・映像業界で高い評価を受けたSigma 18-35mm F1.8 DC HSM | Artの革新を受け継ぎ、さらなる進化を遂げた1本です。13年の時を経て、さらに向上した光学性能に加え、焦点距離を17-40mmに拡張しながらも30%以上の軽量化を実現。大口径標準ズームとしての利便性を飛躍的に高めました。HLA(High-response Linear Actuator)による高速かつ静粛なAFに加え、インナーズーム機構やフォーカスブリージングに配慮した設計を採用することで、写真撮影に限らず映像制作においても優れたパフォーマンスを発揮します。かつて開放F1.8通しズームという史上初の驚きをもたらしたSigmaが、飛躍的な進化を携え、大口径ズームレンズの歴史を再び塗り替えます。
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カメラタイプ
ミラーレス
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対応マウント
L マウント、ソニー E マウント、富士フイルム X マウント、キヤノンRFマウント
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センサーフォーマット
APS-C
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レンズ構成枚数
11群17枚(SLDガラス4枚、非球面レンズ4枚)
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画角
L マウント:79.7-39.1°
ソニー E マウント:79.7-39.1°
富士フイルム X マウント:79.7-39.1°
キヤノンRFマウント:76.5-37.1° -
絞り羽根枚数
11枚 (円形絞り)
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最小絞り
F16
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最短撮影距離
28cm
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最大撮影倍率
1:4.8(焦点距離40mm時)
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フィルターサイズ
φ67mm
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最大径x長さ
L マウント:φ72.9mm x 115.9mm
ソニー E マウント:φ72.9mm x 117.9mm
富士フイルム X マウント:φ72.9mm x 118.2mm
キヤノンRFマウント:φ72.9mm x 115.9mm -
質量
L マウント:535g
ソニー E マウント:525g
富士フイルム X マウント:530g
キヤノンRFマウント:560g -
エディションナンバー
A025
レンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
(製造年とは異なるためマウントによっては、発売年とエディションナンバーが一致しないことがあります。) -
付属品
・レンズフード(LH728-02)
・フロントキャップ(LCF-67 IV)
・リアキャップ(LCR III) -
対応マウント / 商品コード
L マウント:0085126 214692
ソニー E マウント:0085126 214654
富士フイルム X マウント:0085126 214753
キヤノンRFマウント:0085126 214722 -
カメラ・レンズ対応表
詳細はこちら
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※ Lマウントはライカカメラ社の登録商標です。
※ ソニー Eマウント用は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたE マウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。
※ キヤノンRFマウント用は、キヤノン株式会社とのライセンス契約の下で開発・製造・販売されています。
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ズーム全域で開放F値1.8を実現
ズームレンズならではの利便性を備えながら、ズーム全域で開放F値1.8を実現。単焦点レンズ並みの大口径を活かし、大きなボケを用いた表現はもちろん、薄暗い屋内や夜景などの低照度環境にも対応します。
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優れた光学性能
高精度非球面レンズの採用など、最新の設計・加工技術によって実現した光学設計により、優れた光学性能を達成しています。特に軸上色収差やサジタルコマフレアの補正に注力することで、開放F1.8から高い解像感を実現し、被写体の繊細な質感やディテールを描き出します。
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自由なフレーミングが可能
従来機種Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM | Artからズームレンジを拡大し、35mm判換算で25.5mmから60mm※をカバー。広い画角でのテーブルフォトから、望遠側の画角を活かしたポートレートまで、大口径F1.8の表現力をレンズ交換なく自由なフレーミングで活用できます。
※ キヤノンRFマウント用では約27.2-64mm。
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フレア・ゴーストに配慮した設計
最先端のシミュレーション技術とスーパーマルチレイヤーコーティングにより、フレアやゴーストの発生を大幅に抑制。高い逆光耐性により、どんな光の条件下でもクリアで抜けの良い描写を実現します。
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インナーズームを採用
ズーム時に全長が変化しないインナーズーム機構を採用。撮影時のバランスを維持しやすく、ジンバル使用時の重心移動も最小限に抑えられます。また、防塵・防滴性にも優れ、過酷な環境下での撮影にも対応します。
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小型軽量設計による高い機動力
従来機種Sigma 18-35mm F1.8 DC HSM | Artから30%以上の軽量化と、1サイズ小さなφ67mmのフィルター径を実現。大口径ズームレンズながら驚くほどの機動力を確保しています。F1.8ならではの表現力を小型なAPS-Cシステムで活用できるので、旅行や日常の撮影にはもちろん、フットワークが重視される映像制作にも最適です。
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防塵防滴構造※・撥水防汚コートを採用
防塵防滴仕様の構造に加え、レンズ最前面には撥水防汚コートが施されているため、屋外の厳しい環境下でも安心して撮影できます。
※防塵・防滴に配慮した構造となっており、防水構造ではありません。水辺などでの使用では、大量の水が掛からないように注意してください。水が内部に入り込むと、故障の原因となる場合があります。
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AFL ボタンを 2 カ所に搭載
任意の機能を割り当てられる AFL ボタン※を 2 カ所に搭載。側面と上位置に配置することで、横位置、縦位置どちらの構え方でも容易にボタンを操作できます。
※機能の割り当ては対応しているカメラに限ります。また、カメラによって割り当てられる機能が変わります。
※富士フイルム X マウント用では、スイッチでAFロック/AF作動を切り替えられるAFファンクションボタンを搭載しています。 -
HLA採用による高速・静粛なAF
HLA(High-response Linear Actuator)の採用により、静粛かつ高速・高精度なオートフォーカスを実現。スムーズで安定したオートフォーカスは、静止画撮影はもちろん、ワンマンオペレーションでのジンバル撮影やVlog撮影にも最適です。
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フォーカスブリージングを抑えた光学設計
フォーカスブリージングを抑えた設計を採用。フォーカシングによる画角変化を抑制し、構図変化の少ない自然な動画撮影が可能です。
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各種機能を備えた絞りリング
直感的な絞り操作を可能にする絞りリングを搭載※1。動画撮影時にはクリックスイッチをOFFにすることで、絞り操作を静音かつスムーズに行えます。また、撮影中の絞り誤操作を防止する絞りリングロックスイッチ※2も搭載しています。
※1 キヤノンRFマウント用では絞りリングの代わりにコントロールリングを搭載します。絞りリングクリックスイッチ・ロックスイッチは非搭載です。
※2 Aの位置でONにすると、絞りリングはAでロックされます。A以外の位置でONにすると、開放から最小絞りの範囲で操作が可能となり、Aの位置に入らなくなります。
レンズ構成図

SLD ガラス
非球面レンズ
MTFチャート
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。
*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。
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空間周波数
S:放射方向
M:同心円方向
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10本/mm
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30本/mm
波動光学的MTF

波動光学的MTF

幾何光学的MTF

幾何光学的MTF

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マウント交換サービス
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リニアフォーカス / ノンリニアフォーカス切換え対応(Lマウント用のみ)
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Sigma USB Dock UD-11対応(別売・Lマウント用のみ)
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Sigma独自のMTF測定器で全数検査
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高速AF対応
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フレア、ゴーストに配慮した設計