SIGMAのレンズと過ごした一か月 田村ナナ子写心家 写真講師

Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F2|ISO125|1/640s

公園にて。
インスタでよく見られる真俯瞰アングル。
でも足元のボケ感は
このレンズの開放値があればこそ。
一味違った構図で撮れると
写真がもっと楽しくなる。

左から時計回りに
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F3.5|ISO400|1/250s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F4|ISO1250|1/250s
Canon EOS KISS M + SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
F2.8|ISO1000|1/250s

花などのテーブルフォトにも。しっとりした大人の世界観が醸し出せる。

Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F2|ISO400|1/640s

秋紫陽花の微妙なコントラストも絶妙に表現できる優れもの。
チラッと前ボケをさりげなく。
明るいだけ、暗いだけの画にせず、
ディティールまでしっかり表現してくれる。
こんな風に、シックな画作りが可能に。
今流行りの前ボケも当たりまえのようにできて、
表現の幅を広げるために欠かせないレンズ達。

左から
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F4.5|ISO100|1/500s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F4.5|ISO100|1/500s

昨今人気のフラワーガーデンにて。
薄暗い日でもしっかり鮮やかな色が捉えられている。
花びらの細部まで写し出されていることに感動する。
後段の現像処理でも思い通りの表現が引き出せるところも、
レンズの信頼度を大きく引き上げている。

Canon EOS KISS M + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
F5.6|ISO500|1/125s

横浜の西洋館にて。
暗くなりがちな室内でも十分な明るさを体感できるレンズ。
広角レンズでも、少しの補正で建物の精緻さが描写でき、
凛としたたたずまいが伝わる一枚に。
明暗のコントラストも重厚感を表現するのにひと役買ってくれている。

Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F2.8|ISO400|1/250s

これは車内で撮影したカット。
秋らしい艶やかな色合いや深みのある色表現が出来るこのレンズは、
こっくりした、テリのある画像が好きな人にオススメ。
背景のぼけ具合も花を引き立てるためにいい仕事をしてくれている。

Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F2.8|ISO320|1/500s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F2.8|ISO320|1/500s

ビーチテラスでのランチでも、
その時の美味しさが表現できるほどのディテール。
食べた時の美味しさが蘇ってくるよう。

Canon EOS KISS M + SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
F4|ISO800|1/100s
Canon EOS KISS M + SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
F4|ISO800|1/100s

朝焼けの美しさを見事に捉えてくれた一枚。
水面のリフレクションも美しい朝焼けを映し出してくれて、
撮る時の気分は最高。
いい一日のスタートがきれたことを思い出す。
ここ宮崎のビーチはこのリフレクションで有名な場所。
訪れる度にこの光景をカメラに収めている。
早朝の薄暗さも、この単焦点、この開放値があれば怖くない!

Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F9|ISO100|1/640s

朝焼けを撮影したビーチから少し歩いた地点で
日中に撮影したもの。
晴れていると、青空のリフレクションが
砂浜にも広がる。
くっきりと雲が映った波打ち際を
撮影できて大満足。

Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F3.2|ISO3200|1/800s

熱々のハンバーガーにがっつく息子たちを撮影。
バーガーからの湯気まで再現できて、
美味しさが伝わる写真に仕上がった。
ミラーレスならではの軽さのおかげで表現できる構図。

左から
Canon EOS KISS M + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
F5.6|ISO125|1/320s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F5.6|ISO125|1/320s
Canon EOS KISS M + SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
F5.6|ISO125|1/320s

毎年10月、「大人の遠足」と称して主宰している、ワイナリーをバスで訪れるフォトツアーを催している。今年はその3回目。
参加者の皆さんは思い思いに写真を撮りながら、お酒にお食事、そしてワイナリー見学を楽しむというもの。
そのなかで、参加者の方々のお悩みに答えながら、撮影について簡単なレクチャーも行っている。

そんな時もコンパクトなミラーレスが活躍。
写真の奥行きや深み、雰囲気の違いをこのレンズを使って撮影し、実際の写真として見てもらうことで、写真の表現にとってレンズがどれだけ大切か、ということが一目瞭然になるから。
画角とは何か、画角が違うと写真はどう変わるのかなどから説明の必要な初心者の方から、上級者まで。
習熟度や、写真の好みまで異なる方々が、異なるレンズから生み出される雰囲気の違う画に魅了されるのも無理もない。

Canon EOS KISS M + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
F5.6|ISO400|1/100s

突然の大雨の後の木漏れ日。
汚れを綺麗さっぱり洗い流された緑たちが
キラキラと太陽の光を浴びている一枚。
色再現の難しい赤も
しっかり描写されていて、美しい。

左から右、上から順に
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F5|ISO400|1/200s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F2.8|ISO125|1/200s
Canon EOS KISS M + SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
F4.5|ISO640|1/400s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F2.8|ISO125|1/200s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F2.8|ISO125|1/200s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F5|ISO400|1/200s
Canon EOS KISS M + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
F4.5|ISO400|1/200s
Canon EOS KISS M + SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary
F4.5|ISO400|1/320s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F7.1|ISO500|1/200s

ところ変わって、世界遺産・日光東照宮。
平成の大改修を終えたばかりの絢爛豪華な日本が誇る世界遺産を撮りに車を飛ばして出かけた。軽いミラーレスカメラに小さくても高性能のレンズセットがあれば撮りたい画角はほぼカバーできる。
フォトトリップの時、私はカメラ2台とレンズを3本以上持ち歩くので、カメラもレンズもすべて軽量化・コンパクト化されているに越したことはない。
だからと言って写真のクオリティは落としたくないので、
質がよくて小さなSIGMAのレンズ達が手放せない。
日本の繊細で伝統的な芸術作品は細部にわたって職人のこだわりが詰まっている。
それを時には肉眼よりも再現して見せてくれるレンズ達には、現像しながら驚かされた。
日本の美を逃さず撮影できる小さなレンズ達。恐るべしである。

Canon EOS KISS M + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
F3.5|ISO100|1/500s
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F3.5|ISO2500|1/400s

左から
Canon EOS KISS M + SIGMA 30mm F1.4 DC DN | Contemporary
F3.5|ISO500|1/320s
Canon EOS KISS M + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
F5.6|ISO1000|1/1000s

Canon EOS KISS M + SIGMA 16mm F1.4 DC DN | Contemporary
F3.5|ISO3200|1/400s

ショートトリップとまではいかなくても、東京散策でも見所はたくさん。

東京の下町、谷根千エリアへフォトウォーク。
日頃自ら開催している写真教室でも近場へ出かけてレッスンをしていることから、ロケハンを兼ねてカメラ片手に出かけることが多い。

谷根千にはおしゃれなスポットも沢山。
下町情緒とおしゃれカフェの混在。
風景も撮りたいし、料理も撮りたいし、店内も…。
3本セットがあれば撮り逃すこともなさそう!

IMPRESSION

この夏の1か月は、SIGMAのレンズと共に生活をしてきました。
最初は、新しく手に入れたEOS R用にとお借りした、SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM | Artがあまりに使いやすくて、仕事にもヘビーユーズしていました。
特にスタジオ・ポートレート撮影の時に重宝しましたし、友人が広角レンズを忘れた時に貸してあげたのですが、あまりにしっとりと撮れるので、本人も購入したくなっているようです(笑)

これまでフルサイズのカメラに慣れていたので、最初はAPS-Cのフォーマットの感覚がなかなか掴めずにいましたが、使い始めたらこのDC DN Contemporaryシリーズの3本は、カメラ本体の軽さと相乗効果で、カバンの中に常に入っている状態に…。
「写真」はスマホさえあれば済んでしまう時代ではありますが、やっぱりシャッター音の気持ち良さはスマホでは味わえないし、前ボケは今のスマホでは作りづらいので、軽くてコンパクトなミラーレスシステムであれば、私はそちらを選択するな、と実感しました。

何よりも、本当に楽しくワクワクしながら撮影した1か月でした。
写真って素晴らしいと再確認したし、やはりいくらスマートフォンが進化し便利になっても、レンズ交換式カメラにはまだ少し敵わない、と改めて思いました。一眼レフからミラーレスに時代は変化していくけれど、ミラーレスの良さがレンズの登場でどんどん高められていくのはユーザー側からすると喜ばしいことです。
これからもSIGMAらしい味のあるレンズを作り続けてくれることに期待しています。

PLOFILE

田村 ナナ子(たむら ななこ)
東京都出身
写心家・写真講師
(株)ビッツアンドピーセズ
photonana 写真教室・インスタ・スマホ・写真講座
プロフィール・行事・広告撮影ほか
サイト:photo-nana.com
インスタアカウント:@photonanaiphone
ブログ:setagayamama.com

大手広告代理店で営業を担当した後、出産を機に退職。
子育てがひと段落したところで、世田谷界隈に暮らす素敵な女性たちのライフスタイルを紹介するためのブログ「setagaya*mama」をスタート。
ブログの執筆をするにあたり、以前から好きだった写真を独学。
女性目線、ママ目線の写真が好きと言ってくださる方々から、個人的に仕事を依頼されるように。その後ホームページ用の画像や子供の発表会・スポーツ・広告関係を撮影する一方で、スマホを始めとしたカメラなどの写真全般の画像編集を研究し自分なりの世界観を確立する。

フォトグラファーとしての活動はプロフィール撮影・行事撮影・広告やテーブル・風景撮影などジャンルは問わずオールマイティに活動中。