第281回

和田長浜海岸から荒崎海岸へ歩く / The Walk from Wadanagahama Beach to Arasaki coast

September 02, 2021

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports
シャッタースピード 1/320s
絞り値 F7.1
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 193.5mm
カラーモード モノクローム

神奈川県の三浦市と横須賀市にまたがる和田長浜海岸の南端へ出ると海岸周辺は雲で陰り、岩場にいるウミウがシルエットになっていた。相模湾は少し霞んでいたが、雄大な富士山の姿が目の前に見え、朝から良い光景に出会えた。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports

7月末日、三浦半島西南端の三崎漁港から「関東ふれあいの道」の神奈川県コース2「油壺・入江のみち」を歩いた私は、8月中旬、その続きのコースとなる神奈川県コース3「荒崎・潮騒のみち」の途中まで歩いた。この日用意したレンズは、「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports」にSIGMA Iシリーズ4本。集落を抜け、朝の7時前、弓なりの和田長浜海岸南端の入り江へ出た。入り江には漁師の小船が並ぶ船置き場があり、海岸に沿った森には赤い鳥居が立ち、その奥には岩窟が見え、地元の人の生活感が漂っていた。そこから少し北の砂浜は海水浴場になり、コロナ禍のため海の家は閉まっていたが、砂浜には海水浴客の日除けテントが既に10張ほどあり、海にはサップに乗る人の姿があった。

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary
シャッタースピード 1/320s
絞り値 F2.0
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 35mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード 風景

和田長浜海岸の南端で見かけた岩にレンズを向けた。赤い鳥居は矢作神明社、岩裏の岩窟は日蓮宗寺院の円徳寺に属し、共に通り抜けた集落にある。岩窟は、日蓮が流布されていた伊豆に向かって弟子の日範が誦経し3年間修行したと言われる場所。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports
シャッタースピード 1/250s
絞り値 F5.5
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 229.2mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード パウダーブルー

閉まっていた海の家の屋根にある看板にフォーカスした。
曇って寂しい空の下、カラーモードはパウダーブルーを選んだ。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports
シャッタースピード 1/400s
絞り値 F8.0
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 159mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード パウダーブルー

東の空は雲に覆われ霞んでいたが、この時まで富士山は見えていた。
撮影時にアスペクト比を21:9にして撮影、この風景の空気感もパウダーブルーがしっくりきた。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary
シャッタースピード 1/3200s
絞り値 F2.0
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 65mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード スタンダード

和田長浜海岸の北端に朽ちたボートが置き去りになっていた。
単焦点レンズらしい大きく美しいボケ味を活かし、色あせた救命浮輪にフォーカスし開放F値で撮影。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary

カメラ SIGMA fp L
レンズ 65mm F2 DG DN | Contemporary 020
絞り値 F4
露出モード +1
ISO感度 100
焦点距離 65mm

シニアサーファーの後を追い、和田長浜海岸の北に広がる岩礁へ移動した。
この写真も撮影時にアスペクト比を21:9で撮影、カラーモードはパウダーブルー。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary
シャッタースピード 1/2500s
絞り値 F2.8
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 35mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード 風景

太いロープがぶら下がり、麦藁帽子が海風に揺れ、親子が海で遊んでいた。
海岸に陽が当っていたが富士山は雲に覆われてしまい、蒸し暑さが増した。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary
シャッタースピード 1/320s
絞り値 F5.6
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 24mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード 風景

「長井海の手公園 ・ソレイユの丘」下、佃嵐崎(つくだらさき)の岩礁を歩く。
この時は引き潮だったが、満潮時は歩くのは避けた方がいいかもしれない。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

和田長浜海岸から北へ歩き、「長井海の手公園 ・ソレイユの丘」下の岩礁を経て、栗谷浜(くればま)港へ到達した。こぢんまりとした漁港には小さな水産店があり、海から戻って来た漁船の乗組員達の大きな掛け声が響き渡り活気があった。港の横から草に覆われた階段を上って高台へ出て、そこから階段を下りて再び磯へ下り、海底の地層が隆起した荒崎海岸へ歩いた。これまで何度か来た荒崎公園へ到達すると駐車場は満車で、海岸には大勢の人がいた。荒崎公園には何度か来たことはあったが、ここまで多くの人出を見たのは初めてだった。「荒崎・潮騒のみち」はこの先まで続いていたが、湿気を伴う暑さに汗だくだった私は、賑わう荒崎からバスに乗って帰路についた。

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary
シャッタースピード 1/640s
絞り値 F6.3
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 65mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード 風景

栗谷浜(くればま)港に到達すると、船が港へ戻って来た。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports
シャッタースピード 1/250s
絞り値 F6.3
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 499mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード 風景

岩礁で見かけた小さなカニは用心深く近づくとすぐに隠れてしまうが、超望遠ズームで距離を取り、岩場から出て来たところを撮影出来た。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary
シャッタースピード 1/500s
絞り値 F6.3
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 24mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード 風景

湾曲した地層がむき出しになり、岩の半分以上が草木に覆われている弁天島。
さほど大きくはないが存在感がある奇岩だ。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

カメラ SIGMA fp L
レンズ SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports
シャッタースピード 1/500s
絞り値 F7.1
露出モード M-マニュアル露出
ISO感度 100
焦点距離 153.5mm
ホワイトバランス 晴れ
カラーモード 風景

三崎層と呼ばれる(約1200~500万年)地層からなり、白っぽい部分はシルト岩、黒い部分はスコリアからなる凝灰岩。地層のことは知識がないが、荒崎の海岸に地球のエネルギーを感じた。
【使用機材】SIGMA fp L, SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports

寄せる波の音と海岸沿いの森からの虫の鳴き声を聞きながら、動画を撮影した。

この日使用した新レンズの「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports」は、既に常用するレンズになってきたが、小型軽量化されたとは言え、ワイド端150mm、テレ端600mmの超望遠ズームはそれなりに場所を取るので、一緒に持参するレンズ選びは重要なポイントになる。この日用意したSIGMA Iシリーズ4本(SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporaryは結果的に未使用)は、手軽に持ち歩けるサイズ感ながら、単焦点らしい画像が得られるので、超望遠ズームと良い組み合わせだと思う。

荒崎海岸