新24mm持って
稲城周辺ブラブラ

ブラブラとあてもなく歩くのは楽しい。天気がいいとなおさらである。駅前の街道から一本裏に入って、うねうねとカーブする道を進んでいると、古い家を改造したシブい食堂を発見。昼ご飯がてら入ってみることに。店内はウッディな造りで、池がある庭から差し込む光がいい雰囲気である。お店の人に尋ねると元は病院だったそうだ。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

「今日の定食」を注文する。メニューは豚肩ロースピリ辛焼き、根菜と厚揚げの煮物、パスタサラダ、ワカメの味噌汁だ。美味い！今年に入ってから自炊ばかりで、まともなごはんを食べていなかったので胃袋に味が染みわたる。SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary でほかほかごはんに肉薄して SIGMA fp のシャッターを切った。ごはんの湯気でレンズが曇ってしまうくらい寄れる近接撮影能力はスゴい。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

食堂を出てさらにブラブラと歩く。ロボットアニメのキャラクターが立ち並ぶ稲城長沼駅裏に「Foveon物件」を発見。シブすぎる。果たして営業しているのであろうか？緊急事態宣言が解除されたら確認に訪れてみたい。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

この界隈は水路が多い。多摩川の水を田畑に利用するため、いくつもの用水が流れている。この「大丸用水」沿いには遊歩道が設けられており、ブラブラと写真を撮りながら歩くのにピッタリである。桜の木も植わっており、春は見事な風景を見せてくれそうだ。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

シグマの「Iシリーズ」はブラブラ撮影に最適だ。軽量コンパクトだし、ほどよい焦点距離と明るさであるし、節度感がある絞りリングなど使っていて心地よい官能性能も高い。何気ない日常の延長である散歩を、より楽しい時間に変えてくれる素敵なレンズたちである。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

界隈を流れる水路を見ていると水利用の苦労が忍ばれる。その流路や構造、耕地面積に応じてうまく水を分配する仕組みなどが興味深い。昔は水を巡って争いも起きたという。もっと調べてこの付近を歩きたくなった。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

毎日ブラブラと歩いていると靴底の減りが速い。場所やルートに応じて靴をローテーションし、連続して同じ靴を履かないようにしているのだが、驚くように底が削れていく。クルマでの走行距離よりも歩行距離の方が多いので当然か。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

南武線を左手に見ながら多摩川を渡る。「ピュー」と冷たい風が通り抜けていく。そういえば1月ももう終わりである。短い2月が過ぎれば春である。暖かくなって新型コロナウィルスが何とかなればいいなあ、と思いつつ是政橋を渡り終えた。橋の近くにあったビジネスホテルはコロナ患者のための一棟貸しであった。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary

このまま歩いて帰ってもいいが、目に入った西武線が気になって乗ることにした。久しぶりの路線である。夕陽を浴びる車両を SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary で撮る。 SIGMA fp のティールアンドオレンジはこんなシーンによく似合う。「さて、どこで下車してブラブラと帰るかな」と考えていると「ガタン！」と乗客が少ない車両が動き始めた。そろそろ日没の時間だね。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary