第241回 寒い日の登戸周辺ブラブラ
ふと思い立ち、シグマで一番明るいレンズ「SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art」を持ってブラブラと出かけることにした。過去の連載を見返してみると、どうやら寒い時期にこのレンズを重用しているのが分かる。なぜだろうか?気温はまだまだ低いものの日照時間が延びつつあるので、遅い時間までブラブラと徘徊したくなるからであろうか。F1.2の大きいボケが美しいからだろうか?そんなことを思いながら小田急線の登戸駅から多摩川の河川敷を目指した。
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ふと思い立ち、シグマで一番明るいレンズ「SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art」を持ってブラブラと出かけることにした。過去の連載を見返してみると、どうやら寒い時期にこのレンズを重用しているのが分かる。なぜだろうか?気温はまだまだ低いものの日照時間が延びつつあるので、遅い時間までブラブラと徘徊したくなるからであろうか。F1.2の大きいボケが美しいからだろうか?そんなことを思いながら小田急線の登戸駅から多摩川の河川敷を目指した。
シグマから2023年第1弾となる新製品が登場した。「SIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS | Sports」である。標準域から超望遠域までをカバーできる高倍率10倍ズームのスゴいヤツだ。昨年末からこのレンズを持ってアチコチ撮影に行っていたのだが、1本であらゆるシーンを撮影できるのでなかなか楽しかった。
新型コロナ禍が落ち着き、久しぶりに国外へ出た。ウィルスが世界中で猛威をふるっていた一時期は、もう一生海外に出かけることがないんじゃないかと思っていたほどだったが、撮影の仕事をいただきヨーロッパはロンドンを久しぶりに訪れた。
気温が低い日が多くなって、いよいよ冬の到来を感じるこの頃である。紅葉の時期もどんどんと年末近くになりつつあるが、都内もそろそろ紅葉が見ごろだろうと「SIGMA fp」と「SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary」をバックパックに入れてブラブラと歩くことにした。
行くあてもなく下りの小田急線に乗った。優しく暖かな秋の日射しを浴びて電車は走る。眠気を憶えながら揺られていると、車窓から「豚丼」の文字を発見。「そういえば小腹が減ったな」と降り立ったのは本厚木駅であった。そそくさと改札を出てその店に向かう。美味しい豚丼を食べ、近くのバスターミナルから再び行くあてもなく神奈中バスに乗った。小一時間バスに揺られていると川が見えてきた。中津川である。
秋はマクロレンズを愉しむのに最高の季節だ。木の葉が色づき、夏を越した生き物たちが辛うじて存在し、大きく斜めに差し込む光がさまざまなシーンを魅力的なものに見せてくれるからだ。そんなわけでどこか遠出をしようと思っていたのだが、前回自分も恩恵を受けた「全国旅行支援」の影響でどこも人だらけ!飛行機どころか宿も狙っていた場所はソールドアウト状態。なので地元世田谷の砧界隈を「SIGMA fp」と最高のマクロレンズ「SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art」を持ってブラブラしてみた。
週末に静岡を訪れた。以前「シズブラ」で撮り歩いた界隈をブラブラとしてから、夜は久々に静岡の酒場を堪能した。翌日は東海道線に乗って桜エビで有名な宿場町・由比へ。秋らしい天候の中、「SIGMA fp L」と「SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」という構成で古い街道沿いを歩く。6100万画素とF2.8通しの軽量コンパクトズームレンズは相性も素晴らしく、フットワーク軽く撮影を楽しめた。旅行者も戻りつつあり、秋から冬へのフォトウォークシーズン到来である。
先日久しぶりに海外に行ってきた。コロナ禍になってから日本を出ていなかったが、数年ぶりに味わう異国の空気はとても懐かしく新鮮に感じた。彼の地では仕事撮影の合間にブラブラと歩いたが、街中の公園やちょっとした通りがとても魅力的に思えた。帰国後に家の近所でそんな風に感じられる場所はないものか、と考えていたら東京23区内唯一の渓谷「等々力渓谷」が頭に浮かんだ。さっそく「SIGMA fp L」を手に東急大井町線に乗り込んだ。
彦根から雨上がりの京都に着き、会館をはしご酒して夜を楽しみ、翌朝起きるとドピーカン。彦根も暑かったが古都もそれ以上の暑さに。鴨川では投網をしている人を発見。川べりから「SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary」で撮影した。川沿いはわずかながら風があって快適だった。
県境へやってきた。東京都と埼玉県のボーダーである。今回は台風が近づく中、この界隈を夕方からの打ち合わせまでブラブラと撮影だ。以前ここを訪れたのはウン十年前。まだここに鉄道が通っていなかった時代である。久しぶりに歩く公園は昔と違ってキレイになりとても小さく感じられた。持参した機材は「SIGMA fp」と「SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」である。
今年の夏は仕事以外では特に遠出をせずのんびりと過ごした。お盆の東京は正月と同じく地方出身の人々が帰省するので静かでいいのだ。新型コロナウィルスの影響でここ数年は都内にとどまる人が多かったが、今年は政府から往来を控えるようにとのお達しもなく、久しぶりに人の少ない都内をブラブラできた。電車もガラガラだし道路もスイスイ。そんな新宿界隈を「SIGMA fp」と「SIGMA 20mm F1.4 DG DN | Art」、「SIGMA 85mm F1.4 DG DN | Art」を持ってフォトウォークした。
シグマから新しいArtレンズが登場した。「SIGMA 20mm F1.4 DG DN | Art」と「SIGMA 24mm F1.4 DG DN | Art」の2本だ。またまたワイドレンズである。星景撮影でも素晴らしい性能を発揮し、「Art」の名に相応しい写りを提供してくれる製品になっている。
このレンズが届いてから酷暑や戻り梅雨など天候が悪く、なかなか遠方へ撮影に出る機会がなかった。ようやく晴れた週末、「SIGMA fp」と「SIGMA fp L」に新レンズ2本を装着して「踊り子号」に乗って伊豆を訪れた。
久しぶりに Foveon センサー搭載機「SIGMA dp1 Quattro」を持ってブラブラと出かけた。トートバッグにカメラを入れ、歩きながら「涼しげな場所はどこだろうか」と考えた末に行き着いたのは小田急線・登戸駅だ。ここから「二ヶ領用水」に沿って水辺を撮り歩こうという算段である。多摩川から続く遊歩道に入り、カワセミの声を聞きながら久地にある円筒分水を目指すことにした。
先日発売された「SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary」をとても気に入っている。16mmという超広角域を手軽に味わえるし、「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」という軽量コンパクトな標準ズームレンズととても相性がいいからである。前回はこのコンビに同じContemporaryラインの「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」を組み合わせたが、今回はコロナ禍でとても売れたマクロレンズ「SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art」とのセットを試してみた。3本のレンズと「SIGMA fp」を持って世田谷をブラブラとフォトウォークだ。
というわけで彦根へロケハンに行ってきたわけだが、ひとりで前乗りして近江八幡をブラブラしてきた。カメラは「SIGMA fp」、レンズは「SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS | Contemporary」の3本を携行した。このセット、軽くてイイね!
先日発表になった「SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary」は大きな話題を呼んでいる。軽量コンパクトなのにF2.8通しで写りがバツグンだからである。今回もこのニューカマーを「SIGMA fp L」に装着してブラブラしてみた。第224回で歩いた地点をちょうど反対側の多摩センター駅から目指してみる感じだ。どんよりとした天気だったが新ワイドズームレンズを存分に味わうことができた。