第217回 富士を見ながら東伊豆ブラブラ
あるときシグマの黒川本社に向かう途中、乗車した小田急線内の中吊り広告が目に入った。それは伊豆にある山の頂の展望台がリニューアルオープンしたというものであった。その山の名は「小室山」。とても見晴らしがよく爽快な気分を味わえそうに感じた。大室山なら行ったことがあるが、どうやらすぐ近くにある山らしい。正月にそれを思い出して、ついでに城ヶ崎海岸ピクニカルコースをブラブラしようと出かけてみた。
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あるときシグマの黒川本社に向かう途中、乗車した小田急線内の中吊り広告が目に入った。それは伊豆にある山の頂の展望台がリニューアルオープンしたというものであった。その山の名は「小室山」。とても見晴らしがよく爽快な気分を味わえそうに感じた。大室山なら行ったことがあるが、どうやらすぐ近くにある山らしい。正月にそれを思い出して、ついでに城ヶ崎海岸ピクニカルコースをブラブラしようと出かけてみた。
元旦は広島をブラブラした。2021年末から広島県に入り、ほうぼうを撮影してから大晦日に市内へ入った。ひとり立ち飲み屋で年越しをし、2022年最初の日はのんびりと起きてから「SIGMA fp L」を手にブラブラを開始した。明るく暖かく穏やかな年始となった。
今回はその中でも一番気に入った「SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary」を「SIGMA fp」に装着して、師走の上野界隈をブラブラしてみた。
最近「SIGMA dp Quattro」シリーズが人気だという。「SIGMA fp」シリーズを手に入れた人たちがズブズブとシグマ製品の底なし沼にはまり、その過程で「Foveon」センサーの魔力を知って「SIGMA dp Quattro」シリーズ買い求めているという構図のようだ。レンズ交換式の「SIGMA sd Quattro」シリーズもあるが手軽なのは「SIGMA dp Quattro」シリーズである。
街が急に冬めいてきた。ここ数年、秋が短く感じる。日が暮れるのもあっという間だ。休日にのんびりと過ごして、午後から出かけると「あれ?」と思うくらい日が傾くのが早い。幸い「SIGMA fp」シリーズは低照度に強いので暗くなっても撮影は可能だ。暗くなるのが早い、ということは絞りを開けられるということ。というわけで今回は久しぶりにシグマで一番明るいレンズ、「SIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art」を持ち出して「F1.2」縛りで都内をブラブラしてみた。
秋が深まると訪れたくなる場所がある。シグマ黒川本社から山を二つばかり超えたところにある里山だ。古い街道が通るその小野路界隈は、それは見事な山林と田畑が広がっているのだ。特に切り通しは見事で、しばらく佇んでしまうほどの素晴らしさである。
バックパックに「SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary」を装着した「SIGMA fp L」を突っ込んで、秋が深まる上毛へとブラブラと出かけてきた。この新しいズームレンズは290gととても軽くコンパクト。それもそのはずAPS-Cフォーマット用の「DC」レンズだからだ。
前々回に「ライト三姉妹」の「SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary」を持って山梨の渓谷をブラブラしたが、今回は文字どおり兄貴分の「ブライト三兄弟」となる「SIGMA 24mm F2 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary」をカメラバッグに詰め、秩父路をブラブラしてみた。
ちょっと時間ができたので、「SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary」のライト三姉妹を持ってブラブラ撮影を楽しんできた。
2021年9月9日、シグマが創立60周年を迎えた。祝!おめでたい!これからもどんなカメラやレンズが出てくるか楽しみである。そしてその日、さっそく2本の新レンズが誕生した。
ちょっとだけ夏の残り香を求めて「SIGMA fp L」に「SIGMA 105mm F2.8 DG DN MACRO | Art」を装着して近所をブラブラと徘徊してみた。もちろん「SIGMA ELECTRONIC VIEWFINDER EVF-11」も必須だ。
DG DN レンズシリーズ初の「Sports」レンズが登場した。「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG DN OS | Sports」である。とても軽量かつコンパクトに仕上がっており、「SIGMA fp」シリーズにもマッチする印象だ。望遠レンズを日ごろ使い込んでいるフォトグラファーなら常時携行して振り回せるサイズ感である。ちょっと前からこのレンズを手に都内をブラブラと撮影してみた。
夏は夕暮れである。ずっとグズついていた天気が午後遅くになって回復し、薄日がやんわりと差してきた。こうなるといてもたってもいられない!カメラバッグにプライムレンズを装着した「SIGMA fp」、「SIGMA fp L」の2台を放り込み、急いで横浜に向かった。夕暮れを目指してである。
端っこに行ってきた。千葉県の銚子である。ひたすら鈍行列車を乗り継ぎ、JR銚子駅でスマートフォンを改札機にタッチすると、それに表示された残額はあとわずかだった。
2021年6月3日に「SIGMA fp」のファームウェアがメジャーアップデートし「Ver.3.00」と進化した。「外付けの電子ビューファインダーSIGMA ELECTRONIC VIEWFINDER EVF-11への対応、SIGMA fp Lに搭載された機能のほか、使い勝手を向上させる新機能や性能改善、不具合の修正を提供します」との通りさまざまな新機能が実装された。
先日、京都に行ってきた。約1年ぶりとなる「みやこ」はひっそりと静まりかえっていた。持参したカメラは「SIGMA fp」と「SIGMA fp L」。観光客がグンと減った寺社や路地をブラブラと撮り歩いたが、インバウンド以前の街を思い出させる光景であった。