2011.10.04

レンズ

SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM 発表

この度当社では、1 本で広角から望遠までカバーする手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構搭載のデ ジタル専用11.1 倍高倍率ズームレンズSIGMA 18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM を発表致します。

SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM は、2007 年6 月に発売したSIGMA 18-200mm F3.5-6.3 DC OS/ HSM の後継機種です。高い描写性能はそのままに、全長87.7mm のコンパクト化を達成。携帯性に優れ、抜群の機動力を発揮します。蛍石と同等の性能を誇るFLD(“F” Low Dispersion)ガラスとSLDガラスを採用し、色収差を良好に補正。非球面レンズの採用により諸収差を良好に補正。スーパーマルチレイヤーコートの採用により、フレア・ゴーストの発生を軽減。ズーム全域で高画質を実現しています。手ブレ補正OS 機構を搭載し、約4 段分の補正効果を発揮。旅先やスナップでの手持ち撮影が容易に行なえます。HSM(Hyper Sonic Motor)搭載により、AFスピードの高速化と静粛性を実現。フォーカス時に前玉が回転しないインナーフォーカスの採用により、遮光効果に優れた花形フードの使用が可能、円偏光フィルターの使用も容易です。7 枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを得る事が可能です。

※ソニー用、ペンタックス用は手ブレ補正OS(Optical Stabilizer)機構を搭載しておりません。

SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM

SIGMA 18-200mm F3.5-6.3 II DC OS HSM

発売日

キヤノン用:2011年10月14日(金)

シグマ用、ソニー用、ニコン用、ペンタックス用:発売日未定

希望小売価格(税別)

80,000円、花形フード(LH680-01)付

この製品についての詳しい内容は、こちらをご覧下さい。

主な仕様 (数値はシグマ用です。)

レンズ構成:14群18枚 画角(SD1):76.5°-8.1°絞り羽根枚数:7枚(円形絞り) 最小絞り(W端):F22 最短撮影距離:45cm 最大倍率:1:3.8 フィルターサイズ:Ø62mm 最大径×全長:Ø75.3mm×87.7mm 重さ:490g

JANコード

SIGMA:00-85126-88256-3 SONY:00-85126-88262-4 NIKON:00-85126-88255-6 PENTAX:00-85126-88261-7 CANON:00-85126-88254-9

●FLD ガラスとは、従来のガラスと比べて屈折率と分散性が極めて小さく、異常分散性が高いといった蛍石と同等の性能を持つ、透過性に優れた最高水準の超低分散ガラスです。この性質を利用して、従来のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去し、極めてシャープでコントラストの高い優れた描写を実現しています。●APS-C 相当の大きさより大きな撮像素子を持ったデジタル一眼レフカメラ及び、35mm 一眼レフカメラ、APS フィルム一眼レフカメラには使用できません。使用された場合、画面にケラレが生じます。●ペンタックス ist*シリーズ、K100D はオートフォーカスは使用できません。