押本龍一「私の出会う光景」

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第245回

デスバレー国立公園西端に位置するダーウィンの滝 / Darwin Falls located on the western edge of Death Valley National Park

photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランスモノクローム
シャッター速度1/500秒
絞り値F5.6
焦点距離15.1mm

ひんやりとした砂漠地帯の朝、広大なデスバレー国立公園の西端にあるダーウィンの滝を目指し、乾燥した砂地の渓谷を男女が歩く。この光景からはイメージし難いオアシスがこの先に待っていた。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ2560 × 1024
ファイルサイズ1.9MB

昨年の11月、寂れた小さな集落ダーウィンを訪問した。その際、昔はデスバレーに入るためにダーウィンを経由し、東のダーウィン・ウォッシュまで山を越え、そこからデスバレーのストーブパイプウェルズまで至ったことを知った。同時にダーウィン・ウォッシュの先に滝があることも知り、2月の中旬、その滝を目指した。

photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードティールアンドオレンジ
シャッター速度1/1000秒
絞り値F6.3
焦点距離28.3mm

ロサンゼルスの北250km辺り地点、ハイウェイ395号線で日の出を迎えた。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ9.9MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードスタンダード
シャッター速度1/250秒
絞り値F4.5
焦点距離35mm

赤い小山が朝日を浴びて更に赤く見える。
地形も地面の色も変化に富み、強いエネルギーを感じる土地だ。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ10.8MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードスタンダード
シャッター速度1/1600秒
絞り値F2.8
焦点距離35mm

ハイウェイ395号線からデスバレーへ続く州道190号線に入り、路肩に車を停め西の方角を見る。
後方に聳える山々は奥深いシェラネバダ山脈の南端。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ4000 × 6000
ファイルサイズ11.8MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art +
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランスモノクローム
シャッター速度1/800秒
絞り値F5.0
焦点距離135mm

広大なパナミントバレー、その先にはパナミント山脈が聳える雄大な風景が見えてきた。長野県とほぼ同じ大きさ(総面積13,158平方キロメートル)のデスバレー国立公園において、ほんの一部分の風景だ。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ14.4MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードスタンダード
シャッター速度1/1000秒
絞り値F5.6
焦点距離14mm

山脈からパナミントバレーに降りる少し前、州道190号線からダート道のOld Toll Rdに入った。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ34.4MB

ダーウィンの滝までのトレイルヘッドであるパーキング場までは約4kmだったが、でこぼこのダート道を歩くようなスピードで車を走らせた。到着したパーキング場はただの広場だったが、目指す滝の写真が掲示されている案内板があり、安心してカメラリュックを背負い、乾燥した渓谷を歩き出す。クリークまでは平坦な歩きだったが、一旦クリークに到達すると、滝までは滑りやすいクリーク越えや急な岩場の登りがあった。カメラ機材を持った私にとって2km程の歩きは楽ではなかったが、ダーウィンの滝は期待以上に立派で、滝に到達すると休む時間も取らず撮影を開始した。

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カメラSIGMA sd Quattro H
レンズSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランスモノクローム
シャッター速度1/400秒
絞り値F5.6
焦点距離18mm

大雨が降れば水が流れ出て来そうな谷だった。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ5424 × 3616
ファイルサイズ18.0MB
photo property details
カメラSIGMA sd Quattro H
レンズSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードスタンダード
シャッター速度1/500秒
絞り値F6.3
焦点距離26mm

辺りは深成岩に囲まれていると資料にあるが、この岩の壁もマグマがゆっくりと冷えて固まったものだろう。立ち止まって岩を見つめ、長い地球の歴史に想いを馳せた。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ5424 × 3616
ファイルサイズ28.8MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art +
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモード風景
シャッター速度1/1000秒
絞り値F3.5
焦点距離105mm

乾燥した冬の渓谷、緑色の葉を付けた木に朝日が差し込む光景に感謝する。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ4000 × 6000
ファイルサイズ25.8MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードスタンダード
シャッター速度1/400秒
絞り値F7.1
焦点距離14mm

ここまで来ると水の流れる音が微かに聞こえてきた。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ31.7MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードスタンダード
シャッター速度1/400秒
絞り値F7.1
焦点距離14mm

期待感を持って小さなクリークを渡る。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ4000 × 6000
ファイルサイズ28.9MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 14-24mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度8
ホワイトバランスオート
カラーモードスタンダード
シャッター速度0.8秒
絞り値F11
焦点距離19.6mm

これも滝と言っていいのなら下段の滝になるだろう。ここからトレイルは険しくなった。
拡張感度ISO 8まで下げスローシャッターで撮影。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ23.9MB

砂漠地帯のクリークとは思えない清らかな水の流れを動画で撮影した。
水の流れる音は内蔵マイクのみで録音。

photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度6
ホワイトバランスオート
カラーモードスタンダード
シャッター速度0.8秒
絞り値F9.0
焦点距離67.6mm

やっとダーウィンの滝にたどり着いた。
ここは拡張感度ISO 6まで下げ、予想より立派だった滝をスローシャッターで撮影。
NDフィルターを使用したような効果が得られた。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ4000 × 6000
ファイルサイズ31.3MB

正に砂漠のオアシスという感じだ。周辺の雰囲気も入れて動画で撮影。谷底なので日陰になり、暑い夏場でもここならなんとか乗り切れそうな気がした。

photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art +
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度800
ホワイトバランスオート
カラーモードスタンダード
シャッター速度1/500秒
絞り値F4.0
焦点距離135mm

カメラをしっかり構え、水に削られた岩にフォーカスした。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ4000 × 6000
ファイルサイズ25.2MB

砂漠地帯にいることを忘れた光景だった。
カメラを三脚に据えて動画でも撮影。

砂漠のオアシスという言葉がぴったりくるダーウィンの滝から車を停めたパーキング場までの帰り道は気温が上がり、カメラリュックを背負った私の背中は汗だくになった。朝晩と日中の寒暖差が大きいのもこの地の特徴で、地形だけでなくデスバレーはタフな場所だと再確認した。帰りは来た道を戻らず、朝点けた暖房を冷房に入れ替え、パナミントバレーからサールズ・バレーをゆっくりと南下した。

photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 60-600mm F4.5-6.3 DG OS HSM | Sports +
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードニュートラル
シャッター速度1/500秒
絞り値F8.0
焦点距離475mm

Old Toll Rdから州道190号線に戻り東の方を見る。州道190号線を走りパナミント山脈を越えるとデスバレー。私はこの画面には写っていない手前で右へ曲がり、パナミント・バレー・ロードを南下した。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ13.5MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランスモノクローム
シャッター速度1/640秒
絞り値F8.0
焦点距離24mm

サールズ・バレーのトローナに建つ大きな箱のような教会は、殺風景な土地に似合っていた。
強烈な陽光で眩しかったが、よく見ると白いペイントがだいぶ剥がれていた。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ4000 × 6000
ファイルサイズ9.1MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 35mm F1.2 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランスモノクローム
シャッター速度1/1000秒
絞り値F4.0
焦点距離35mm

トローナで見かけ朽ちたストーンハウス。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ12.7MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 70-200mm F2.8 DG OS HSM | Sports +
SIGMA MOUNT CONVERTER MC-21
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードニュートラル
シャッター速度1/640秒
絞り値F5.6
焦点距離200mm

塩湖が干上がった土地のホウ砂工場。この地独特の空気感が漂っている。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ13.9MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードスタンダード
シャッター速度1/800秒
絞り値F5.6
焦点距離40.7mm

あまり毒性はないと聞くホウ砂の産地としてもデスバレーは有名だ。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ27.0MB
photo property details
カメラSIGMA fp
レンズSIGMA 24-70mm F2.8 DG DN | Art
露出モードM-マニュアル露出
ISO感度100
ホワイトバランス晴れ
カラーモードFOVクラシックブルー
シャッター速度1/500秒
絞り値F6.3
焦点距離42.8mm

広大な土地にトローナへ繋がる貨物列車が停車していた。
数日前に降った雨で溜まった水溜りは、この土地では珍しい。

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ファイル形式JPEG
画像サイズ6000 × 4000
ファイルサイズ21.1MB

かつてダーウィンからダーウィン・ウォッシュまで使用された道は、地図上ではオールド・トール・ロードと記されている。どのようなコンディションなのか、この目で見たわけではないので分からないが、涸れ川に砂地も走るので、普通車では走行出来そうもない。機会があれば、寂れてしまったダーウィンから本格的な四駆で走ってみたい。

デス・バレー国立公園