AIZU PRIME
32mm T1.3 LF



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Aizu Prime Line
32mm T1.3 LF
希望小売価格
¥1,650,000
利用可能マウント
- 開放T1.3だからこそ描ける新たな表現
- シネマ専用設計が生み出す高品位な描写
- 幅広い焦点距離をカバー
- 徹底的に統一されたルック
- φ46.3mmのイメージサークル
- 映像にインパクトを与えるクローズアップ表現
- 創造性を解き放つ機動力
- 研ぎ澄まされた操作性と堅牢性
- Cooke /i + ZEISS eXtended Dataに対応

研ぎ澄まされた明るさ、T1.3が切り拓く新たな表現。
映画制作の新たな基準を、ここに。
世界で初めて※すべての焦点距離で開放T1.3を実現したラージフォーマット対応シネレンズ、Aizu Prime。
現代的なシャープネスと、オーガニックで自然な柔らかさを併せ持つルックが、映像に豊かな質感と立体感をもたらします。
比類なき明るさ、洗練された描写、確かな信頼性。
「Made in Aizu」の技術と品質を凝縮したAizu Primeが、映画制作の新たな基準を打ち立てます。
※ 2025年6月時点、Sigma調べ
About Love
Filmed by Kanamé Onoyama
Director Interview
「愛」という普遍的なテーマを、短いカットの連続で描き出し5分以内にまとめ、観る者の感情を揺さぶるような作品を目指しました。レンズの性能を引き出す目的を超えて、その表現力が感情にどう響くかを探求する試みです。
愛は単純なものではなく、無数の形を持っています。情熱的な愛、家族の愛、友情、叶わぬ愛、憎しみや嫉妬に変わる愛。それらすべてがこの映像の中で交差します。Sigma Aizu Prime Lineが、これらの繊細な感情のニュアンスをどこまで捉えられるのか、非常に楽しみにしながら制作に臨みました。
本作では、映画的な美しさと即興的な演技によるリアリティを両立させています。スタイルは手持ち撮影を主としつつ、場所に応じて最適なスタイルを選択しました。メインカメラはSony Venice 2、旅先での撮影では小型カメラ Sony FX3 と BURANO を使用し、特別な撮影許可を求められない状況下で、自然光と環境音を活かした臨場感のある映像を目指しました。
Director DP: Kanamé Onoyama
Editor: Julie Gaufreteau
Editor: Vincent Fleischmann
Editing House: Everest Studio
Mastering: 42 // post.studio
Sound Mixer: Nassim El Mounabbih
Sound Studio: Dinosaures
Colorist: Vincent Amor
Music: Clément Ferrigno
Mixing Engineer: Hugo Brient
Violin: Maria Grig
Drums: Andrea Romaggioli
Director’s Assistant: Isabelle Perrot
BTS: takachrome
Title Design: Chiori Takeda
【Behind The Scenes】About Love
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焦点距離
32 mm
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絞り(T値)
T1.3 - T22
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絞り羽根枚数
13枚
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最短撮影距離※1
0.34 m / 1'2
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最大撮影倍率
1:6.3
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イメージサークル
46.3 mm
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レンズ前枠径
95 mm / 3.7″
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フィルターサイズ
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長さ ※2
PL マウント
128.5 mm / 5.1"ソニー E マウント
162.5 mm / 6.4" -
質量 ※3
PL マウント
1.7 kg / 3.7 lbソニー E マウント
1.8 kg / 3.8 lb -
画角
LF Open Gate ※4
59.7°Full Frame ※5
58.7°Super 35 ※6
42.5° -
フォーカスリング回転角
270°
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絞りリング回転角
70°
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レンズサポートフット
SF-61
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メタデータ通信
PL マウント
Cooke /i + ZEISS eXtended Data出力に対応 (/i Technologyによるマウント通信または4ピンLEMO端子経由)ソニー E マウント
ソニー Eマウント通信プロトコルに対応。ソニー製カメラボディとの間でレンズ情報の伝達・記録が可能。 -
付属品
カバーシネレンズキャップ(LCC-95 II)
リアキャップ(LCR III)※PLマウント用またはソニー E マウント用
レンズサポートフット(SF-61) -
対応マウント / 商品コード
PL マウント
feet:0085126 942588
metric:0085126 942595ソニー E マウント
feet:0085126 942601
metric:0085126 942618 -
※1 センサー面からの距離
※2 レンズ前面からマウント面までの距離
※3 レンズサポートフットを除いた重さ
※4 ARRI LF Open Gateモードでの水平画角(アスペクト比 3:2,センサーサイズ 36.70 mm x 25.54 mm / 1.445″ x 1.006″)
※5 35mmフルフレームシネマカメラの水平方向画角(アスペクト比 1.5:1, センサーサイズ 36 mm x 24 mm / 1.42" x 0.94")
※6 Super 35 シネマカメラの水平方向画角(アスペクト比 1.33:1, センサーサイズ 24.9 mm x 18.7 mm / 0.98″ x 0.74″) -
仕様
詳細はこちら
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開放T1.3だからこそ描ける新たな表現
T1.3という明るさがもたらす極めて浅い被写界深度と豊かなボケが背景を美しく溶かし、これまでにない立体感と奥行きを生み出します。唯一無二の圧倒的な表現が、観客をスクリーンに引き込みます。
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シネマ専用設計が生み出す高品位な描写
ラインアップのすべてにおいて、シネレンズ専用設計の光学系を採用。現代的なシャープネスを保ちながらも硬さを感じさせないオーガニックな描写を実現しています。品位あるルックが映像に深みを与える一方で、ディストーションやフォーカスブリージングは抑制されているため、動きのあるシーンでも洗練された描写を提供します。
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幅広い焦点距離をカバー
Aizu Primeは、18mmから125mmまで広範囲の焦点距離をカバーするシステムとして展開。まずは主要な25-75mmの8本をリリースし、続いて広角側の18mm、21mm、および望遠側の100mm、125mmについても順次拡充していきます。超広角から望遠まで、あらゆるシーンや構図に対応し、さまざまな映像表現に応える包括的なシステムを実現します。
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徹底的に統一されたルック
カラーバランスやコントラスト、フレアやゴーストの特性に至るまで、徹底してラインアップ間のルックを統一。18mmから125mmという幅広い焦点距離においてシーン間の一貫性を確保し、映像全体に高度な調和をもたらします。
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φ46.3mmのイメージサークル
φ46.3mmの広いイメージサークルにより、フルフレームやSuper35はもちろん、ARRI ALEXA LF Open GateやVistaVisionなど、最新のラージフォーマットカメラでの収録にも対応。多様なプロジェクトにおいて妥協のない映像制作を可能にします。
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映像にインパクトを与えるクローズアップ表現
最短撮影距離の短さにより、印象的なクローズアップ撮影が可能。被写体に迫ることで、視覚的な緊張感やドラマティックな効果を生み出し、映像にインパクトを与えます。
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創造性を解き放つ機動力
ラージフォーマット対応のT1.3としては驚異的な軽量設計を実現。比類なき明るさと優れた機動力を両立し、ドリーやステディカム、ジンバル、さらにはハンドヘルド撮影まで、あらゆるシーンで高い柔軟性と表現力を提供します。
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研ぎ澄まされた操作性と堅牢性
プロフェッショナルの現場に求められる高い操作精度、堅牢性、そしてメンテナンス性を兼ね備えています。コンパクトな筐体ながら、過酷な撮影環境においても揺るがぬ信頼性を提供します。広いフォーカスリングの回転角や、均一なピッチで設計された絞りリングなど、機構設計の随所には、Sigma High Speed Primeシリーズで培われた技術と経験が息づいています。
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Cooke /i + ZEISS eXtended Dataに対応
Aizu PrimeはCooke /i + ZEISS eXtended Dataに対応しています。撮影時にリアルタイムでのフィードバックを得られるだけでなく、レンズのディストーションとシェーディング補正データを含む出力に対応し、VFXプロジェクトでのワークフロー向上に寄与します。
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