CONTEMPORARY
12mm F1.4 DC







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CONTEMPORARY
12mm F1.4 DC
利用可能マウント
- 優れた光学性能の超広角F1.4が生む表現力
- 静止画・動画の快適な撮影をサポート
- 豊富なAPS-C用F1.4単焦点レンズをラインアップ

静止画も動画も思いのまま
高い表現力と機動力で日常に新たな彩りを添えるF1.4超広角
Sigma 12mm F1.4 DC | Contemporaryは、APS-C用F1.4レンズにおいて最広角の12mmを実現した超広角単焦点レンズです※1 。最新の光学設計により高い解像力を発揮し、開放F値から広大な星空や風景を隅々まで精緻に捉えます。性能には妥協しない一方で、コンパクトさと軽さを追求した設計により、APS-Cカメラの機動力を最大限に活かした軽快な撮影が可能です。高い性能とポータビリティを高次元で両立させた大口径超広角レンズが、静止画・動画を問わず、アウトドアや旅先での風景、あるいはストリートスナップといった様々なシーンに新たな彩りと感動をもたらします。
※1. AF対応のAPS-Cカメラ用交換レンズとして。(2025年8月現在、Sigma調べ)
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カメラタイプ
ミラーレス
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対応マウント
ソニー E マウント、富士フイルム X マウント、キヤノンRFマウント
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センサーフォーマット
APS-C
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レンズ構成枚数
12群14枚(SLDガラス2枚、非球面レンズ3枚)
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画角
ソニー E マウント:99.6°
富士フイルム X マウント:99.6°
キヤノンRFマウント:96.4° -
絞り羽根枚数
9枚 (円形絞り)
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最小絞り
F16
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最短撮影距離
17.2cm
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最大撮影倍率
1:8.4
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フィルターサイズ
φ62mm
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最大径x長さ
ソニー E マウント: φ68.0mm x 69.4mm
富士フイルム X マウント: φ68.0mm x 69.7mm
キヤノンRFマウント: φ69.0mm x 67.4mm※長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
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質量
ソニー E マウント: 225g
富士フイルム X マウント: 235g
キヤノンRFマウント: 250g -
エディションナンバー
C025
レンズ鏡筒に製品が初めて発売された年の下3桁を刻印し、発売年ごとの識別が可能です。
(製造年とは異なるためマウントによっては、発売年とエディションナンバーが一致しないことがあります。) -
付属品
・ポーチ
・レンズフード(LH652-01)
・フロントキャップ(LCF-62 IV)
・リアキャップ(LCR III) -
対応マウント / 商品コード
ソニー E マウント: 00-85126-416652
富士フイルム X マウント: 00-85126-416751
キヤノンRFマウント: 00-85126-416720 -
カメラ・レンズ対応表
詳細はこちら
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※ 製品の外観、仕様などは変更することがあります。
※ ソニー Eマウント用は、ソニー株式会社とのライセンス契約の下でライセンスを受けたEマウント仕様書に基づき開発・製造・販売されています。
※ キヤノンRFマウント用は、キヤノン株式会社とのライセンス契約の下で開発・製造・販売されています。
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APS-C用F1.4レンズにおいて最広角
世界で初めて※1 大口径F1.4において焦点距離12mmを実現。焦点距離12mm(35mm判換算で18mmに相当※2 )という超広角が目の前に広がる景色を余すところなく捉え、ダイナミックな画角とF1.4の明るさを活かした夜のストリートスナップなど、暗所での撮影でも自由度の高い表現力を発揮します。さらに、広い画角は複数人での自撮りやVlog撮影にも最適。静止画・動画を問わず、高い自由度で多彩な表現を実現します。
※1 AF対応のAPS-Cカメラ用交換レンズとして。(2025年8月現在、Sigma調べ)
※2 キヤノンRFマウント用では19mmに相当。 -
画面全域にわたって優れた光学性能を発揮
3枚の両面非球面レンズ、2枚のSLDガラスを効果的に配置することで、開放F1.4から高い光学性能を実現。サジタルコマフレアも良好に補正されており、高い描写力が求められる星景撮影においても、画面全域にわたって鮮明な描写を可能にします。
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どこへでも持ち出せる小型軽量設計
両面非球面レンズを効果的に配置することで、大口径超広角レンズでありながらも、全長69.4mm、質量225g※1 という小型軽量設計を実現。旅行やアウトドアシーンでも気軽に持ち出せる、高い機動力を確保しています。シューティンググリップやジンバルとの相性も抜群。12mm F1.4ならではのダイナミックな表現を、軽快にお楽しみいただけます。
※1 ソニー E マウント用の数値です。
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ステッピングモーターによる軽快なオートフォーカス
精密な制御ができるステッピングモーターで軽量なフォーカスレンズを駆動することで、高速かつ高精度なAFを実現。静止画・動画を問わず、大切な一瞬を逃さず確実に捉えます。日常の撮影はもちろん、動きのあるシーンでも高い追従性を発揮し、高品質な映像制作が可能です。
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フォーカスブリージングを抑えた光学設計
フォーカスブリージングを抑えた設計を採用。フォーカシングによる画角変化が抑制されているので、構図変化の少ない自然な動画撮影が可能です。
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絞りリングを搭載
直感的な絞り操作を可能にします。キヤノンRFマウント用ではコントロールリングを搭載し、ユーザーの設定に応じたカスタマイズに対応しています。
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フレア・ゴーストに配慮した設計
画質を低下させるフレア・ゴーストに関しては、最先端のシミュレーション技術をもとにあらゆる条件の入射光への対策を行っています。高い逆光耐性により、どんな光の条件下でもクリアで抜けの良い撮影が可能です。
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防塵防滴構造※1 ・撥水防汚コートを採用
防塵防滴仕様の構造に加え、レンズ最前面には撥水防汚コートが施されているため、屋外の厳しい環境下でも安心して撮影できます。
※1 防塵・防滴に配慮した構造となっており、防水構造ではありません。水辺などでの使用では、大量の水が掛からないように注意してください。水が内部に入り込むと、故障の原因となる場合があります。
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豊富なAPS-Cミラーレスカメラ用F1.4単焦点レンズ
Sigma Contemporaryラインでは、APS-C用のF1.4単焦点レンズを豊富にラインアップ。優れた解像力と小型軽量設計の両立というコンセプトのもと、16mm、23mm、30mm、56mmをすべて開放F値1.4で実現しています。12mm F1.4 DC | Contemporaryの登場により、ラインアップはさらに拡充。大口径でありながら、光学性能と携帯性を高次元で両立させ、APS-C用ミラーレスに求められる機動力と描写力を兼ね備えたシリーズへと進化しています。
レンズ構成図

SLD ガラス
非球面レンズ
MTFチャート
MTF(Modulation Transfer Function)は、レンズ性能を評価する尺度のひとつで、被写体の持つコントラストを像面上でどれだけ忠実に再現できるかを表したものです。図の横軸に像高(画面中心からの距離mm)を、縦軸にコントラスト値(最高値を1)を示したものです。
10本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)コントラストがよくヌケのよいレンズとなり、30本/mmの曲線が高いほど(1に近いほど)高解像度でシャープなレンズといえます。
*上記MTF性能曲線図は絞り開放時、無限位置でのデータです。
*歪曲補正に対応するミラーレス用レンズでは、横軸はLマウント用レンズをシグマ製Lマウントカメラに装着して歪曲補正を行ったときに相当する像高を示しています。(歪曲補正の効果はマウントやカメラによって異なることがあります。)
*空間周波数は歪曲補正を行う前の像面上での空間周波数を示します。
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空間周波数
S:放射方向
M:同心円方向
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10本/mm
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30本/mm
波動光学的MTF

幾何光学的MTF

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マウント交換サービス
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Sigma独自のMTF測定器で全数検査