第211回
ブライト三兄弟で秩父路ブラブラ
October 27, 2021
前々回に「ライト三姉妹」の「SIGMA 24mm F3.5 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary」を持って山梨の渓谷をブラブラしたが、今回は文字どおり兄貴分の「ブライト三兄弟」となる「SIGMA 24mm F2 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary」、「SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary」をカメラバッグに詰め、秩父路をブラブラしてみた。冬が近づくにつれ日が短くなってきたので、F2という明るさがありがたくなるシーンがあった。これからのシーズンに「ブライト三兄弟」は欠かせない!
久しぶりに蒸気機関車に乗った。熊谷駅からガタゴトと揺られて到着したのは三峰口駅だ。黒くて熱く大きな鉄の塊は存在感がハンパない。「SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary」でそのオーラをキャプチャーした。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary
駅前はとてものどかだ。この日はとても天気がよく、予報より気温が上昇しやや汗ばむほど。「SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary」はその光景を冷静に捉えてくれた。
【使用機材】 SIGMA fp L, SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary
うどん屋も満席、ホルモン屋も混雑、そして草もちは売り切れであった。空腹のままのんびりと界隈をブラブラした。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary
転車台がある公園では乗って来た蒸気機関車が点検を受けていた。「SIGMA 24mm F2 DG DN | Contemporary」でその様子を撮影。蒸気機関車は各部をチェックして注油したのちに方向転換していた。その様子はなかなかの迫力であった。
【使用機材】 SIGMA fp L, SIGMA 24mm F2 DG DN | Contemporary
結局、空腹のまま普通列車に乗って秩父駅まで戻った。秩父神社では婚礼の真っ最中で、多くの参拝客が新郎新婦を見守っていた。写真は参列者が本殿に入った後のカット。「SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary」の自然な距離感がイイね。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary
境内の「子宝 子育ての虎」、「お元気三猿」、「北辰の梟」、「つなぎの龍」を見て歩く。どれも素晴らしい彫刻だが、一番気に入ったのが「柞稲荷神社」だ。商売繁盛の神様らしい。御利益があるとうれしい(笑)
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary
秩父に来たら必ず立ち寄る食堂がある。かの有名な「パリー」である。風情がある建物が実に格好いい。入る前にじっくりと眺め入ってしまうほどだ。
【使用機材】 SIGMA fp, SIGMA 65mm F2 DG DN | Contemporary
注文するのはもちろんオムライスだ。味は最高である。フルーツの付け合わせが昔のままでうれしくなった。看板ネコがいなかったので聞いてみると「居間で寝ています」とのことだった。会えなかったのは寂しいが、元気なようなので安心した。
【使用機材】 SIGMA fp L, SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary
腹ごしらえをようやくしたあとは「SIGMA fp」と「SIGMA fp L」を肩から提げて秩父の街を徘徊した。ほうぼう歩き回ったので喉を潤したくなった。そこで訪れたのがバー「ハイランダーイン秩父」である。古民家を改装したこの店は秩父ならではの銘ウイスキーが数多く並んでいる。店長の厚意で内部をいろいろと撮らせてもらった。お酒も素晴らしいし、実にステキな空間であった。
【使用機材】 SIGMA fp L, SIGMA 35mm F2 DG DN | Contemporary
お店をオープンした経緯などを聞きながらグラスを傾けていたら、あっという間に帰る時間になってしまった。再訪を約束して会計を済ませ、最寄りの御花畑駅へとブラブラ歩いて行ったのであった。ああ、ウイスキー美味しかったなあ。