インプレッション

ありのままが、素晴らしい──
子供たちの自然な表情を捉えて

CONTEMPORARY
15mm F1.4 DC

by レオニー・エバート|Leonie Ebbert

私にとって、家族の撮影は単なるフォトセッションではありません。
そこには実際の暮らしの中にある、生きた物語があるからです。だからこそ、私はこういった家族の撮影に強く惹かれています。子供たちは何かを演じる必要はありません。
ただそこにいてくれるだけでいい。
大きな声を出したり、走り回ったり、好奇心を発揮したり、いっぱいのエネルギーを発散させたり。
2人の元気な男の子がいる家庭の特別な瞬間の数々に、APS-Cカメラ用のSigma 15mm F1.4 DC | Contemporaryが寄り添ってくれました。室内でも屋外でも、ごく普通の日常の中で。

このレンズは、子供たちを撮影する場面で特に大きな強みを発揮します。
まず15mmという広角の焦点距離のおかげで、子供たちの動きを邪魔することなく、すぐそばで撮影できます。常に離れた場所から撮影したり、指示を出したりする必要はありません。
私は子供たちと一緒に動き回りながら、その場の一部になるようにして撮影を行いました。そうすることで、撮影した写真からは、親密さや躍動感、そして豊かな感情が自然と写り込むのです。
子どもたちが大きく動く場面では、このレンズの真価が発揮されました。
廊下を駆け回ったり、庭で元気に遊んだり、ソファでじゃれあったりする瞬間を、無理なく、自然でさりげない雰囲気で捉えることができました。

開放F1.4という明るさをそなえたこのレンズは、室内での撮影にも最適です。光量が少ない状況でも速いシャッタースピードでの撮影が可能なので、フラッシュを使うことなく、素早い動きもシャープに捉えることができます。雰囲気を変えてしまうこともないため、自然光を生かした、その場の空気が感じられるような写真が撮影できました。
同時に、このレンズが生み出す豊かな奥行きの表現は、本当に大切なものを際立たせ、見る人の視線を自然と様々な感情へと導いてくれます。

子供のいる家庭では何気ない些細な瞬間こそが、あとから振り返ったときに大きな意味を帯びてくるということがよくあります。一緒に遊んだこと、ちょっとした口喧嘩、はじけるような笑い声、動きまわる姿や混沌とした空気感──そのすべてです。
Sigma 15mm F1.4 DC | Contemporaryがあれば、そうした瞬間を、ありのままに、誠実に、感情豊かに写し取ることができます。

こうした家族の撮影は、作り物ではないありのままの暮らしの一場面を思い出として焼き付けます。家族の暮らしを形作る嘘偽りのないストーリー、確かな親密さ、そして躍動感あふれる素晴らしい瞬間──そして、それこそが私の心を動かし続けるのです。

BEHIND THE SCENES

ABOUT

レオニー・エバート|Leonie Ebbert
写真家

レオニー・エバートは子供専門の写真家。
写真、グラフィックデザイン、そして子供好きであることが、エバートの情熱あふれるクリエイティビティを支える基盤となっている。
彼女が最も大切にしているのは、自然な写真を撮影すること。美しい瞬間を捉え、いつまでも続く思い出となるような写真を彼女は目指している。
写真撮影においても人間性においても、常にエバートの核心にあるのは「偽りのないこと」。そのために、直感的に、そして感性を生かして撮影に取り組んでいる。